2014年04月16日

職人技の魅力が満載 第35回全国和紙展

第35回全国和紙展(縮).jpg 恒例の「第35回全国和紙展」が4月10日から16日まで近鉄百貨店上本町店(大阪市)で開かれている。和紙独特の柔らかな風合いや温かな色彩が来場者を魅了している。
 出雲民芸紙(島根)や樫西和紙(岡山)、月山和紙(山形)、越中和紙(富山)、若狭和紙(福井)、丹後和紙(京都)、吉野宇陀紙(奈良)、因州和紙(鳥取)、石州和紙(島根)、阿波和紙(徳島)、土佐和紙(高知)あわせて11産地の名品が展示販売されている。
 また、和紙の絵画、帽子、雑貨(大阪)や江戸千代紙(東京)、伊勢型紙(三重)、京の切り絵団扇(京都)、版画(兵庫)、吉野和紙ライト(奈良)など鮮やかな和紙工芸品も見どころ。
 樫西和紙工房(岡山県真庭市)のデザイナー・星野詩穂さん(64)=写真上=は、創作染和紙を出品。和紙を風景や動植物などの絵に美しく染め上げた。
第35回全国和紙展2(縮).jpg 和紙工芸ほづみ(高知県安芸市)のコーナーでは、カラフルに染めた和紙を硬質に重ね合わせて研磨した和紙ジュエリー「くじゃくだま」=写真下=が注目を集めていた。
posted by 泉 at 11:24| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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